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リンク追加のお知らせ

おはこんばんちわ。うたこです。
今日はリンクを追加させていただきましたので紹介をさせて頂きます。

まずはここ。
ぺけぺん。

RO B鯖フリマ

ブルーキャットさんが運営されています、B鯖フリーマケットのブログです。
正直一人で企画されている規模では無いですね。
腕が10本位ありそうな運営能力をお持ちです。

お次は一服どうぞ。

喫茶ロブノール

ロブノールさんが経営されている喫茶店です。
お書きになられているイラストを眺めながらゆっくりとお茶を飲めます。
ただしお茶は各自で用意な!

そんでもって

leonheart-B

leonheart さんがお書きになられてる日記系ブログ。
活気のある鯖、活気のあるギルドの様子は見ていて楽しいですね。

それからそれから

犬小屋Blog

ポメラニアンさんの日記系ブログ。
世の中が平和だったり波乱だったりする中、絵日記が挟み込まれたりしています。
先日4thRK子の絵を描いていただき、宝物殿に飾らせて頂いております。
子犬を愛でよ。

最後にこちら!

NightMare

りるこさんの日記&スキン系ブログです。
多数のスキンをお作りになられています。
イラストもそうですが、こういった作製される方は尊敬してしまいますね!

以上、普通の紹介でした!
また次のお時間にお会いしましょう。
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ゆるゆる!

おはこんばんちわ。うたこです。
今日はコレ!

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裕希さんにドット化していただきました!
ゆるゆるな感じがとってもカワ(・∀・)イイ!!

アイコン用

ちょっと拡大。
凄く細かい職人技ですね。
ペンギン帽子が可愛くて良いです。

嬉しかったので取り急ぎの更新でした!
また次回お会いしましょう!

i頂きました!

おはこんばんちわ。うたこです。
まぁとりあえず見てください。

29272d11-s.png

「ちょっとカッコよくなーい。」
「誰このイケメーン。」
「うたこって言うらしいよー。」
「まじー、超いけめんじゃーん」
きゃっはうふふ
こんな声が聞こえてきそうですね!

RKかつセカンドコスチューム、そして髪型はジェレミー限定のシュバリエスタイル
というとてつもなくめんどくさい注文を快く描いていただきました!
ワルキューレ様ありがとうございます!

嬉しみ!!

反省会

おはこんばんちわ。うたこです。

さて、先日夏コーデのバトン記事を書かせていt抱きましたが、大いなる反省をしております。
おすすめの夏コーデのバトンであって、
コーデを用いたネタのバトンではないと言う事。
暑さで脳みそが溶けていたのよモルダー。
バトンの送り先でさっくりと軌道修正していただけて何よりです。

ここに反省するとともに、バトンとは別にまともな夏コーデを載せたいと思います。

兄弟

シンプルイズベスト!
というか、手持ちの下段装備とか位置がズレズレなんですよね・・・・。
モチーフは「川遊びの兄妹」と言ったところでしょうか。
にゃたこは狐の面で夏っぽさを出し、たうにゃんこは青いリボンで可愛らしさ&涼しさを演出。
この兄弟が二人並んでいる絵は結構好きです。

それにしても、もうちょっと色々衣装が欲しいです先生!


さて、続きましてはコレ

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ポメラニアンさんがたうこを描いてくださいました!!
何と可愛いのでしょう。
♀自キャラってどことなく気恥ずかしい所があるのですが、
こうして絵にしていただけるとこそばゆいですね。
ほんわかした雰囲気で、柔らかい感じがしてとっても好きな感じです。
嬉しさのあまりソッコーリンク張らせていただきました!!!
モデルにしていただいて、犠牲者などとおっしゃいますが、
こんな犠牲なら喜んでなるのでバンバン描いて下さってイインデスヨ!(図々しい

さて、そんな風待月うたこですが、こうなりました。

6たうこ

無事RRW&HHデビューで166!!!
僕ドキあったとはいえ、早すぎない!?!?
自分でもビックリですね。
所定のMD経験値2倍が来てから、空中要塞&フェスワに連れて行っていただき、
一昨日の晩時点で156の80%でした。
そこから低レベルRRWをこなすために討伐をして157、そのまま狩りを継続し、1時間足らずで159の50%!
牛肉って美味しいよね!
そこから教範込みでRRW報告して無事160達成。
その後高レベルRRWからの夜にHHと言った具合でした。
ここまで実に6日間!
1週間経っていないんですね。
恐ろしい時代になった物です。
なお、ステは完全にレベル上げ仕様ですね。
STR & INTを120にして、ギガントセット+熾天使でATKを爆上げ。
支援込々でライダー系を1確、コヨーテ2確でした。
レベルUPボックス産のブブハエもあり、怒涛の勢いでレベルが上がりました。
僕ドキでギガントランスが暴落してますし、RK楽しいですよ!

と、さりげなく勧誘して今日はお開きとなります。
それでは、また来週!

とあるたうこの長い夜。早い朝。

おはこんばんちわ。うたこです。
おお、この挨拶久しぶりだなあ。

さて、しばらく普通の更新して中たのでスクショが溜まって・・・溜まってないぞ???
相変わらずSS撮る癖がつかないですねぇ。
僕ドキが来てからは毎晩1~2周回す生活。
2時間+αなので大体0時前後のご就寝。
7時間以上寝たい子としては寝不足気味で大変でした。
そんな中、12日の夜にふと思いたち・・・・

たうこ誕生

新RK誕生!!
来年の精錬祭で+9YSFを目指すべく増産。
装備も使いまわせるのでリーズナブルですね!
今まで名前は、うたこorたうこ+数字の入った単語でしたがこれが不評で不評で・・・・。
まままままぁ、この私のセンスは世の中中中にはむずずっずかしいのかなっ(つД;)
てことで、安直ながら生まれた番号の数字を和風月名・・・・ではなく一ひねりして異名に。
調べると色々あって面白いですよ。
さて、僕ドキの終了まで時間が無いので、大急ぎで育成。
永劫からのピラ1でアナコンダをぺしぺしあっという間にjob50

ないとうたうこ

ぺぺんと騎士へ
ついでに衣装を、と悩んで・・・・

サイバーないとうお

買っちゃいました!
本当はサイバー空間が欲しかったけど手が出ず。
そこそこお手頃だった携帯式追撃システムで我慢我慢。

さて、ここからが本番です。
サンドマンでちょろっとスキルを上げ、BBを取得。
そこからの

かめ3

ぺぺん。
か~め~3~F~
旧式な狩場と言ったイメージなんですが、今でも十分美味しい狩場。
80過ぎて安定するまではゾンビアタックになりますが、それでもあっという間。

あさると

あっという間に99!

装備

装備はこんなので十分。
ステは補正込みで
str60 agi40 vit40 int40 dex80 luk30 位。
シュバルツバルド産おやつとオルレアンフルコースで十分hitは稼げます。
久しぶりすぎてガーターゾーンの把握が怪しかったですがw
教範使って1時間位でしょうか。
ここで1日目終了。
隙間の時間なのでこんなものです。

そして翌13日。
最終日と言う事もあり、朝から必死に僕ドキ回し。
ギルメンが特殊環境用活動ブーツを出してザワザワしたりと盛り沢山。
育成は厳しいかなと思ったものの、夕方の休憩時間にハッスルハッスル。

よっ

いち

こい

にぃ

しょっ!

さん!

と転生。

ぴら1

お決まりのアナコンダクでjob50まで。
イベント期間は3%がふんだんに使えるのでひたすらバッシュ。

あっという間にロードナイトへ転職しに行くよ!

LKへてんしょ

はい!場所を間違えたのは私です!!!!
アルレェーオカシイナーとか言いつつヴァルキリーの元へ

てんせーてんしょく

よっこいしょっと!

ろーどないと!

私は正直RKよりLKのほうが見た目は好みかも知れません。

かわいいやろ

かわいいやろ。
わざわざ可愛さを見せつけてからのサンドマン→亀3コース。
と、途中でギルメンが手伝ってくれるとの事。
それじゃあとハイオークへ。
集めてくれる&共闘ボーナスもあってうまいうまい。
あっという間にjob!
残念ながらSSはありません。
何故って?
育成に必死で忘れてたんだよ!
言わせんな恥ずかしい!!!!
恥ずかしい・・・・・orz

そんなこんなであっという間にRK転職!

るんないと

よきかなよきかな。
衣装も装備させて

さいばーるーんないとう!

さいばーるーん

おすわるーん

おすわるーん

へそ出しなのが良きかな。
だが全体としては好みと若干ずれがあるのでセカコスにしようかなぁ。
この時点で Base96/Job1
後はギルド狩り終わった後にちょっとまわすかなと計画。
研鑽が30冊なので4周すれば足りよう。
と、準備してたらお手伝いしてもらえることに。
連でしゅぱぱぱっと敵を片付けてくれるので早い早い。
3回師匠して Base135/Job1
時間は1時半。
これでフィニッシュかなー。
お休みを言ってお別れをし、受け取り&カンカン。
ゴッズ装備は低精錬だと良エンチャでも微妙ですので、+8まで叩いて圧縮。
40個くらいが6個くらいに。
この時点で2時半。
うーん。135か・・・140超えたらフェスワ行けるしなぁ・・・・
よし!回そう!
てことで追加で師匠2回分。
周回中は別キャラで宝箱を開けてポイント稼ぎ→研鑽の書へ。
頑張って Base143/Job1 に!
満足満足。
明日は起きたらメンテ始まってるかなーと思いながら就寝。
6 時 起 床
平日なので目覚ましが普通に鳴りました。
起きたから頑張るかとご飯も食べずに周回準備。
するとかな子さんとばったり会って「期待の新生(しんなま)」の称号を頂く。
うたこは生なのでチルド保存してください。
メンテまで残り3時間。
ゴッズ装備のエンチャもしないといけないので2時間半。
全キャラチェックして、宝箱開けても研鑽は20冊が限界か・・・・・。
行けるか?
いや、行くんだ!
しんなまうたこ!出る!
εεε三⊂(^ω^)⊃ブーン
1時間程で3周し、師匠へ報告。
結果は・・・・ゴクリ

師匠!


Bse149/Job1
ああああああ後いちたりないいいいいいいいいいいいいい!!
回る時間はあれど、研鑽の書が・・・・
まてよ・・・130超えてる・・・・!!!!いける!!!!

はしれ!

ロックリッジウィークリー!君に決めた!!

疾く入れ!

ここからほんとに待ったなし!
ダッシュで入場こなして、愛犬をまず済ませて、
復習→初級・食材→厄介者→原住民と受注してからそれぞれこなします。
最後に教範使って異国の商人も終了!

結果はー!
どろどろどろどろどろどるぅん!

Base150/Job10

うおおおおおおおおおおおお!!!job何かもったいねぇええええええ!!!!
しかしこれで空中要塞も行ける!
いけ・・・・いけ・・・・・七王家テラグロォォゥ
内容は好きなのですが地味に時間が掛かりますね。
まぁ・・・・夜までには終わらせとこう!!!

今日も寝不足ですが元気です!!!!!

暴緑(ぼうりょく)

俺様は高速のブルーサンダー。
世に蔓延る悪を討つルーンナイト様だ!
今日は相方の殴りアークビショップのナリクと生体研究所に来ている。
生体何とか研究所とか言う悪の秘密結社の巣窟だ!
危険な思念体がうようよしている。
俺達はその最奥で、調査をしているのだ。

油断無く当たりを見回す。
ここは敵のまっただ中だ、何があるか分からない。
曲がり角の直ぐ向こうに、何が潜んでいたって不思議じゃない。
右を見て、左を見て、右を見て。
手を挙げて。

「信号じゃないんだから」

との言葉と一緒に突っ込みの手刀が入る。
めぎょっという音を立ててヘルムが曲がった・・・気がする。

「止めろよな、お前バカ力なんだから。」
「なんですってー!?」

俺の真剣な抗議に、まなじりをつり上げ追撃をしてくる。
ごっ、みぎぃ、ぎしゃぁ

「あ、ん、やめっ、ごめ、ゆるし」
「あやまんなら最初からいうなー!」

ぐぉぼぅ!!

一際重い一撃が鳩尾を貫く。
浮遊感が身を包み、全身鎧姿の俺様が宙を舞う。

「ほんだらぶべろどん」

きりもみしながら壁にぶつかるというかめり込み、ようやく止まる。
鎧のお陰でダメージはないが、あちこち凹んでしまった。

「おおおおいいい!!しんぴんなのにどうしてくrおっ!!」

体を壁から引き剥がし、身を乗り出した瞬間、ゴゥッと目の前を緑色の風が通り過ぎる。
あれは、人?
どうやら物凄い勢いで角を曲がって来たようだ。
何て奴だ!
ぶつかっていたら慰謝料請求できたのに!
いや、びっくりして精神的な苦痛を覚えたので請求してやる!!

「何だてめぇあぶnびょおおお」

色々文句を言ってやろうと一歩踏み出した所、またも曲がり角から飛び込んできた
何かに弾き飛ばされ、再び壁にめり込む。

「イヤアアアアアアアアアアアアアア」

俺を弾き飛ばした紅い影かは金切り音を上げながら、
勢いそのまま先に飛び込んで来た人?にぶつかっていく。
二つが接触したと思った瞬間、竜巻が起こる。
いや、実際に風が吹き荒れた訳じゃねぇ。
層錯覚するほどの攻防が交わされていやがる。
響く剣劇と舞い踊る火花、そして飛び散る血潮。
余に動きが早く、どこの誰かはわからない。
だが、衣装から職業は分かる。
あれは、・・・・あれは、剣士?
バカな!ここは3次職でも並みの奴はお断りな場所だぞ!
じゃあ剣士の思念体ってことか?
それにしたって、ここは高レベルの思念体が出現する場所、剣士なんて聞いたことが無い!
片や紅い影はABだ。
オーラを纏い、紅い目をしている。
茫漠とした瞳は紛れもなく思念体の特徴。
間違いなく、あれはマーガレッタ=ソリン!
見た目だけなら俺の超好みなヤツ!
何だ、何が起こっている。
思念体の仲間割れ?

「きゃっ」

かわいらしい悲鳴が意識を現実へと引き戻す。
ちっ、驚きに周りが見えなくなっちまっていた。

「ナリク!」

謎の戦闘はナリクのすぐ傍まで迫っている。
このままでは巻き込まれちまう。
だが、ナリクも驚きからか固まっちまってやがる。

「ちっ!」

再三弾き飛ばされたおかげでややふらつく。
だが弱音を吐いている暇は無い様だ。
おぼつかない足取りでダッシュをし、剣戟の横を通る。
何だ、本当に何なんだ。
なんでこの剣士はマーガレッタとまともに打ち合えるんだ!?
火花を浴びながら通り抜けた瞬間。

「おんどろべっまおうっ!」
「んなーーー!?」

まるでブースターが点火されたように加速し、ナリクへと飛び込む。
背後から強烈な一撃を貰った!?
いや、攻撃されたわけじゃない。
緑の剣士が吹き飛ばされ、俺に衝突したのだ。

「ファイフォウフファナリフ」

顔が塞がれて息ができない。
苦しい。
しかしナリクが心配だ。
必死にもがいて目の前のものをどかそうとする。
柔らかい。
ぐへへへへ。

「こんのど変態があああああ!」

ぐぉすぅという人体から出てはいけない音を立て、俺の頭頂部に肘がめり込む。
ちょっと待って。ひしゃげた兜が刺さって流血したんですけど。

「んも゛も゛お゛」

抗議をしようと口を開くもうめき声しか出せない。
痛い。

「ちょっと、貴方大丈夫!?」

自分でやっておいて心配かい?
と思ったものの、ここは広い心をみせr

「ええ、大丈夫ですすみません。」

俺に言ったんじゃなかった。
緑の剣士は早口に謝罪をすると、俺の背中で立ち上がる。

「捲込むといけないですから逃げてください。」

そう言って前へ飛び出した。

「ん゛も゛あ゛」

俺は潰れた。
合掌。
これはもう謝罪と賠償を要求するしか!!
何とか体を起こして振り返る。

「おい!てm・・・」

罵声はしりすぼみに消える。

「ハハ、ハハッハハハハッハハ!」

剣士は笑っていた。
とても楽し気に笑っていた。
本当に先ほど聴いたのはこいつの声か?
まるで、まるでモンスターのような、凶悪な笑みだ。

「アハハハハ!」

笑う。
声高らかに笑い声を上げる。
心なしか先ほどより動きが早い。
マーガレッタが錫杖をことごとく避け・・・・ない。
急所は避けるが、体で受ける。
ダメージは回復材で無理やり押し殺し、手を止めることなくバッシュを繰り出している。
確かに避ければ距離が開く、攻撃が止まる、動きがていたする。
だからって、だからって何故耐えられる!?
マーガレッタが一度腕を振るう度、緑の剣士は3度バッシュを返す。
だが所詮は剣士のバッシュ、威力はマーガレッタの方が断然上だ。
1合、2合、3合
段々と緑の剣士が押される。
4合、5合、6合
とうとう壁際へと追いつめられる。
だってのに、何で。
「イヤアアアアアアアアコナイデエエエエエエエエ」
マーガレッタの方が追いつめられているんだ!
ていうか思念体って喋るの!?
「ハハハハハハハ!」
マーガレッタの猛攻を身に受けながらも、
緑の剣士は狂った様に笑い続ける。
バッシュ、バッシュ、バッシュ。
止まらない。
「アアアアアアアアアアヤメテエエエエエエエ!!!」
焦りからか、マーガレッタの攻撃段々と大振りになる。
一撃一撃が重い。
だが緑の剣士は意に介さない。
「バカアアアアアアアアアアア!!」
マーガレッタの動きが一瞬止まる。
腰だめに錫杖を構え、全身をばねの様にたわませる。
いけない!あれはホーリーアタック!
流石にあんなの喰らえば剣士では跡形もなく吹き飛ぶ!
「おい!」
止めろ、とマーガレッタに言いたかったのか。
それとも緑の剣士に避けろと言いたかったのか。
自分でも分からない。
所詮、言葉では戦いは止められない。
「コノミドリイイイイイイイイイイイイイイイ!!」



一撃が放たれる。



ゴッ!!



鈍い、音が一度響き



静寂が訪れた。



もう、緑の剣士は笑い声を発しない。



胴部で錫杖を受け止め、口からは血を垂らし



「バッシュ!」



マーガレッタに止めの一閃を喰らわせた。



マーガレッタの体は砕け、光となって散っていった。



「本当に・・・何者なんだあの剣士・・・」

俺は茫然と見る事しかできない。
だって信じられるか?
剣士が、マーガレッタを倒すんなんて。
剣士がだぞ!
緑の剣士はしばし余韻に浸るように瞑目している。
その姿はボロボロで、血に濡れていない場所を探す方が難しい。
壮絶で、美しかった。

「はああああああ。」

緑の剣士はゆっくりと息を吐く。
抑えきれない感情を逃がすかのように。
それは撃破に震える歓喜か、次の獲物を欲する衝動か。
深呼吸で息を整え、こちらへと向く。

「お騒がせしました。ここは強敵が多い。気を付けてください。それでは、ごきげんよう。」

そう一息に告げ、消えた。



~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆


「ぷぁ~!うめぇ!」

俺様はがぶ飲みのブルーサンダー。
ジョッキを一気飲みするつルーンナイト様だ!
今日は相方の殴りアークビショップのナリクと馴染みの酒場に来ている。

「しっかし、あの剣士何だったんだろうなぁ。あ、ねぇちゃんもう一杯!」

通りすがりの店員に空のジョッキ押しつけ、お代わりを注文する。

「あたし、聞いたことある。」

ナリクがじっとジョッキを見つめながら呟く。
何だこいつ、柄にもねぇ雰囲気出しやがって。

「何をだよ?」

「緑の、剣士。」

「あん?だからなんなんだろーなって言ってんじゃねーか。」

「うん。だから、緑の剣士、マスター・オブ・ペインソード」

何を言ってんだこいつ。

「何言ってんだこいつ。」

あ、やべぇ声に出ちまった。

「都市伝説よ。MVPや強いmobを討つ、謎の徘徊剣士」

何時もなら速攻殴ってくるくせに、神妙に語りだす。
なにそれ、コワイ。

「全身緑色で、やられてもやられても再び現れ、敵を倒すまで付き纏う。」

「ストーカーか!」

「それに出会ったものは・・・」

俺の突っ込みを無視して語りを続ける。
おいおいやめてくれよ、らしくねぇじゃねぇか。
ていうか出会ったものは何だよ!

「出会ったものは・・・いいえ、ただの噂だもの・・・。」

「なに!?やめてよね!?そういう途中で止めるの!!」

やばいの!?ねぇやばい話なの!?
ナリクはゴクリ、と生唾を飲み込む。

「出会ったものは・・・・」

ぞくっと悪寒が背中を走る。

「緑色に・・・」

手が震えだす。
何だこれは。
歯の根も合わなくなる。
聞いてはいけない。
最後まで聞いては。

「染まる。」




俺様は永劫のグリーンサンダー。
いつかMVPをソロ撃破する事を夢見るエターナル剣士だ!










<後書き>
らいむ様、獄mob撃破おめでとうございます。
ROでの可能性は無限大だな!と身につまされました。
と言う訳で、ちょっとモチーフをお借りしてちょっとホラー風?のお話を書いてみました。
残念ながらホラーが苦手な私。
ホラーにしきれなかった感満載です。

さて、一通りネタストックを吐き出しました。
次のネタを構想してはいるので、余り間をあけずに書きたいです。
それでは、お次は通常更新で会いましょう!

スペシャルサンクス ライム様

この夏一押し極寒ツアー!

てれれれれ てれれれれ てれれれれ てれれれ
てれれれれ てれれれれ てれれれれ てれれれ
ててて ててて ててて ててて てれれれれれれてっててん

あんあんあんとっても大好き ご~まエ~モ~ン♪

てけててん「一押しの夏コーデ」

裕希 「いやぁ~今年も暑いからね。別荘にいってきたよ~。あ、これその時の写真ね。」

20180806a.png


リセさん 「あら~、素敵ねスネ裕希さん。」

ゆきさん 「ほんと、夏をエンジョイだね。」

かな子 「おいスネ裕希!今度私も連れてけよ!」

裕希 「い、いやぁ。じゃいかな子を連れて行くのはちょっと・・・。」

かな子 「なんだとお!?メテオ喰らいたいのかあ!?」

裕希 「やめてよじゃな子ぉ。わかったよ、今度連れてくよ~。」

リセさん 「あら、私も一緒にいいかしら。」

裕希 「もちろんだよリセかちゃん。ゆき杉も来ると良いよ。」

ゆきさん 「本当かい、悪いね。」

裕希 「あ、う〇こ。お前はダメな~。まだ夏コーデの宿題終わってないんだろ?それじゃあ連れてけないな~。」






「ごまエモ~~~ン。助けてよおおおおお。」

ごまエモン 「どしたんだいう〇こくん。」

「ごまえもんまでその伏字はやめてよ!スネ裕希が別荘の自慢をするんだ~。
僕も涼しい所へ行きたいよう!ついでに夏コーデも何かだしてよ!」

ごまエモン 「まったくしょ~がないなぁ。な~つ~コ~デ~」

「ええ!?これがかい!?」

ごまエモン 「涼しい場所に行くんだろう?だったらこれ位着なきゃぁ。」

「う~ん。でもコレを着て良く夏でも涼しい場所って・・・・」

ごまエモン 「まぁ、まずは行ってみなよ。ど~こ~で~も~ポ~タ~。」

「ありがとう!ごまエモン!」

「うわぁ!ここがルティエかぁ!サンタの町って言うし、やっぱこの格好だね!」

ルティエ降り立つ

「おや?あそこに居るのは可愛い熊ちゃん!おいでおいでー」

おいでおいで

「え?いや?え?多い!多い!アーッ!」

おおいくkま


「ごまエモ~~~ン。押し倒されちゃったよ~~。」

ごまエモン 「どうしたんだいう〇こくん。」

「だからその伏字はやめてってば!ところでかくかくしかじか」

ごまエモン 「しょうがないなぁ、じゃあここへ行ったらいいよ。ど~こ~で~も~ポ~タ~。」

「ありがとう!ごまエモン!」

「うわぁ!ここが暗黒時代かぁ!名前からして寒々しいなぁ!」

暗黒潜入

「なんか深淵の騎士がいっぱいいるなぁ。」

深淵様がいっぱい

「あ!セクシーな女の人だ!すみませ~ん!」

せくしーおねえさん

「なっ!お前じゃない!お前じゃない!」

ちがうおまえじゃない

「アッー!」

アー

「ごまエモ~~~ン。汚されちゃったよ~~。」

ごまエモン 「どうしたんだいう〇こくん。」

「もういっそそう言われるとぞくぞくしてきたよ!それでかくかくしかじか」

ごまエモン 「しょうがないなぁ、じゃあここへ行ったらいいよ。ど~こ~で~も~ポ~タ~。」

「ありがとう!ごまエモン!」

「うわぁ!イリュージョンアイスダンジョンかぁ。こんな格好でもしないと涼しいを通り越して凍死寸前だね!」

いりゅーじょん

「はぁ~。なんて大きな氷の塊!しかもどことなくうごきsウボァッ!」

彫像

「アッ!ヤ!ヤメッ!」

ごっつごっつ

「アーッ!」

ごっつ沈黙

「ひどい目にあった・・・。ごっつい奴は怖いな。そうだ!あそこにいる丸くてかわいい奴なら!」

まるいやつかわ

「もふもふして気持ちよさそうだぞ~。それー!え?え?」

丸い獣

「あzsxdcfvgbhんjm」

まるあー


「何だよここは!凄い危険が危ないじゃないか!ごまエモンめ~。
何度も床に寝そべってたらだんだん寒くなってきたぞ。
そう言えば、暖房器具っぽいのをごまエモンのポケットから持ってきたんだった」

導火線

「これこれ。ど~う~か~せ~ん。なになに。頭に装着し、火をつけると・・・こうかな。」

爆発

どっかーーーん!
「ご~ま~エ~モ~ン・・・」

ちりちり

ふぁんふぁんふぁんふぁ~~ん






さて、ゆずさんからゆきさんへ、リセさん通って裕希さん経由のかな子さんが渡してくれた
「あなたのこの夏の一押しコーデ」
私のコーデは最終的にこうなりました!

さいご

HEY!YO!


SO!言う訳で!TUGIのバトンはごましおさん!
YO!
よろしくNE!




※画像の貸し出しを快く受けてくださった、ゆき様、リセ様、裕希様、かな子様、ごましお様 ありがとうございました!

最優先事項!

私の目の前に鎮座するお皿。
それはキングドラモのラタトゥイユ。
キングと言うだけあって、それは大振りでとても立派だ。
カラフルな夏野菜がふんだんに使われたトマトソースの海を泳いでおり、とても艶めいている。
トマトと魚介の混じった芳醇な香りの中、オリーブオイルとガーリックがほのかに主張しており、
食欲をそそる。
口の中が涎であふれ、おぼれてしまいそう。
流行る気を抑え、手に持ったナイフをドラモの身に当てる。
切る前から感じるほど良い弾力。
グッと力を入れ、ナイフを入れます。
ぷちぷちと繊維の切れる感触が伝わってくる。
大きめに切ったそれを、口元へと運ぶ。
濃厚で芳醇な香りが鼻をくすぐる。
そのまま香りを楽しむ。
すると、香りの奥にほのかにスパイスを感じる事に気づく。
これはサフランでしょうか。
十分に香りを堪能し、いよいよお口の中へと招き入れる。
大きめの一切れを納め、一気に歯を立てる。
口の中をブワッ!っと潮風が吹き抜けていく。
まず感じるのはプリプリとした食感。
そしてトマトの酸味と夏野菜の甘味と魚介の塩気。
それを追いかける様にして身からうまみ溢れるエキスがあふれ出し、
ドラモの風味が口いっぱいに広がる。
踊る。
かみしめる度に口の中でプリプリとドラモが踊り、トマトを初めとする野菜がハーモニーを奏でる。
しかし、楽しい踊りも終わりを迎える。
ゴクリ、と飲み込むと、別れを惜しむ様にガーリックが鼻を通り抜けた。
お、美味しい!
私は先ほど2~3人前の大皿料理と言いましたが、間違っていました。
これは、この美味しさなら一人で行けます!!!
手が、口が次の一口を求める。
しかし、焦ってはいけない。
料理は逃げない。
次の一口の為、ガーリックフランスを用意する。
薄めにカットされ、軽くグリルされたフランスパンにガーリックバターが塗られている。
小麦が焼かれた香ばしい匂いとガーリックバターの匂いが混然一体となって襲ってくる。
そのまま食べても美味しいでしょうが、私は上を目指す。
ドラモを先ほどより小ぶりに切り分け、野菜ソースをたっぷり絡める。
それをスプーンでフランスパンに、乗せる!
ドラモがパンの上でプリント身を震わせる。
何て心躍る光景でしょう。
もう我慢できません。
ガブリとかぶりつく。
何と言う事でしょう!
先ほどはドラモのソロダンスでしたが、今度はサクサクとしたパンの食感が共演をしています!
野菜の甘味に小麦の甘味が加算され、それがドラモの塩気とうまみをさらに引き立てる。
そしてそれぞれの主張をバターバターがまろやかにまとめ上げると同時にパンチを加えています!
これはもう止まりません。
夢中になってドラモをほおばります。
時にソロで、時にパンを交え、口の中はドラモのダンスホールと化します。
止まらない。
途中、タケルとサフランがこちらに気づき、よたよたと寄ってきます。
「「」」
「後で。」
何かを言い出す前に、カウンターを指さし告げる。
二人はとても悲しそうな顔をして、すごすごと戻っていきます。
後で、後で相手してあげますから!
だから、今は。
今はドラモを心行くまで堪能させてください!!!!




<後書き>
行き詰ったので別のショートショート書いたらそっちが先に出来上がってしまいました。
書いててお腹すきました。
本来書こうとしていた方も早く書かないと!!!!

とぅーと、とぅーと、とぅーと!

※ピンポンパンポン
 当SSに出てくる登場人物は、現実の個人・団体・魔王様とは別ものです。
 ポンピンパンポン

「んもぅ!なんでいっつもあの変態どもがいるのかしら!」

ドンッ!と目の前のステーキにナイフを突き立てる。

やられた直後で気が立っていらっしゃるようです。

「ほんとにもー!」

ぎこぎこと執拗にステーキを切り刻む。

正直ステーキを頼む意味があるのか分からないレベルです。

魔王様、魔王様、気を落とさないでください。あの二人以外でしたら撃退できるじゃありませんか。

「あのね、そういう問題じゃないの。仮にも魔王と呼ばれるこの私が!
あっさり脱がされた挙げ句けちょんけちょんにされたのよ!世界の損失よ!」

いえ、こうして生きてらっしゃいますから失われてはおりませんよ。

「ほんっとあのハゲ骸骨の野郎、100階まで行ったらメテオですりつぶゆんむんむ」

喋りながらお肉を食べるのお行儀悪いですよ、魔王様。
ステーキだった肉片をモグモグ頬張る魔王様。
パーツの作りが小さいので、細切れにしたお肉でも口一杯になってしまいます。

「ふぁいふぁいへ」

何言っているか分かりませんよ、魔王様。
ほら、飲み込んでから喋ってください。

「だいたいね、変態ガーティと脳筋セイレンばっかなの。さらに言うと7:3でガーティってどれだけ私を脱がせたいの?
バカなの?エロなの?」

確実にエロだと思います。
でも、それだけ魔王様が警戒されているんですよ。脱がされなければ最上階までメテオで蹂躙ですからね。
いっそフルコート役だけでも連れていってはいかがですか?

「ちっちっち、分かってないわね。脱ぐか脱がされるか、そのスリルが堪らないのよ。」

肉を刺したフォークを振る魔王様。
最後肉が飛んでいって悲しそうな顔をするところが可愛いです。
あと結局裸になってますそれ。

「んもー。」

何だかんだで育ちの良い魔王様は、飛ばしてしまったお肉を拾います。
あ、気を付けて下さい、そのまま頭を上げたら……
ゴンッ!

「くぁ~……」

頭を押さえてぷるぷるしている魔王様も可愛いです。
でも、頭押さえている手、さっき飛ばしたお肉拾ってませんでしたっけ?

「なんなのなんなのよぅ」

どうやら精神的にけちょんけちょんのご様子。

「はぁ、もういいわ。食べたら気分転換にMD蹂躙して回るわよ。」

再びモグモグタイムに戻る魔王様。
ちなみに頭に肉が乗っかったままです。

「へもひゃあ、んぐ。やっぱり誰が相手でも殲滅してのけるのが魔王ってものよねえ。
どうにかこうにか、ソロでやっつけられるようにならないひょ。んむんむ。」

流石です、魔王様。
そのたゆまぬ向上心、そこに痺れる憧れます!

「ぷあぁ!食べた食べた。ぽんぼこよ!」

ばゆ~んばゆ~んとお腹を叩く魔王様。
とても気持ち良さそうです。

「さ、蹂躙しにいくわよっ!」

勢いよくた立ち上がり、私を手に取り頭に載せる。
そうそう、自己紹介が遅れました。
わたし、カバ帽子のヒポ子。
昔、路上に打ち捨てられていた所を拾っていただいてから、ここが私の居場所になりました。
以後お見知りおきを。

「やっぱ戦闘スタイルはあんたじゃないとね!おやじぃ!代金おいとくよ!」

はい。
午後も元気良く蹂躙しましょう!

「れっつご~!」

魔王様。
私の魔王様。
何処までも付いて行きます。
でも、頭にお肉が載っかったままです!

to be continueらない!






<後書き>
かな子さんのETソロを拝見し、刺激されて書きました。
が、もっとこー、活劇的なものになる気がしたんですけど、
萌えSSになりました!なんでこうなった!
さて、タイトルについてですが、視点がカバ帽子なところから来ています。
帽子はしゃべりません。
作中しゃべってるのは魔王様のみ・・・・。
つまり!!!!

次回もお気楽に何も考えてないショートショートになる予定。
「暴緑(ぼうりょく)」

スペシャルサンクス かな子様

デコボコトリオのラタトゥイユ

潮風が体を撫でていく。
「涼しい・・・。」
じりじりと照りつけていた太陽は勢いを弱め、水平線へ達しようとしています。
じきに空は赤く染まるでしょう。
私の名前はウキ。
”浮”と書いてウキと読みます。
総勢10人の中堅ギルド、『浮れ拍子(うかれひょうし)』の
ギルドマスターをしているハイプリーストです。
いや、”10人でした”が正解で、今朝9人になりました。
今朝、タケルが出て行ったのです。
私とパラディンのタケル、アサシンクロスのサフランの3人は幼馴染で、
一緒にギルドを立ち上げました。
生まれた時から、プロンテラ大聖堂でアコライトとして一緒に育ちました。
一緒にプリーストになると思っていたのですが、
ある日タケルはふらりと居なくなり、剣士になっていました。
それを見たサフランも後を追いかける様にアコライトをやめ、なぜかシーフになったのです。
話題が逸れました。
今朝タケルが出て行った話です。
タケルは、
「このままじゃ埒が明かねぇ」
と言ってギルドを抜けて行きました。
以前からレベル上げに執着していたので、レベリングの盛んなギルドに移りたかったのでしょう。
実力はギルド内でもトップクラスでしたから、他所へ行っても問題ないでしょう。
でもきっと、タケルは強引な所があるから・・・と、いけない。
いつの間にか慈しむ様にお腹を撫でていた手を止める。
最近の悪い癖です。
ふとした拍子につい撫でてしまう。
やはり、少し大きくなって来たのだろうか。
気をつけないと気付かれて・・・
気配をを感じて振り返る。
ぼんやりとしている間に太陽が水平線に沈み始めていました。
辺り一面夕焼けに染まる中、そこだけ色を塗り忘れたかのように黒い頭が地面から生えています。
いえ、そう見えるだけで階段の登り途中で立ち止まっているのでしょう。
夕日に見とれているのか、ぼんやりとした表情をして・・・いえ、段々と恍惚として来ました。
彼、サフランの悪い癖です。
急にアッチの世界へ旅立ってしまうのですが、知らない人が見たらアウトな感じです。
いえ、私的にもアウトなのですが。
思わず顔をしかめそうになり、あわてて堪える。
嫌な顔をしてしまっては、サフランが傷付いてしまいます。
サフランは良い子なので、ちょっとあちらへ行ってしまった位で悲しませたくはありません。
完璧なポーカーフェイスを作ると、タイミング良くサフランは正気を取り戻しました。
何故か慌てた様子で、足場の悪いなか駆け寄ってきます。
気はありませんでしたが、どうやら急かしてしまったようです。
これ以上急かしても悪いので、正面に向き直って大人しく待ちます。
空を見上げると、いつの間にか海鳥が群れています。
ゆっくりと旋回しているかと思うと、急に勢いをつけて海へ飛び込む。
しばらくするとひょっこり顔を出し、上を向いて捕まえた獲物をのみこむ。
丸飲みを可哀想、と思うのはエゴなのでしょう。
弱肉強食が自然の掟。
もったいないですが、喰うか喰われるかの世界では・・・
再び視線を感じる。
隣に来たサフランが横目でこちらを伺っています。
心配そうにしたり怒ったり、いそがしく表情を変えています。
見ていると少し面白いのですが、表情はどちらかと言うと負の方向が多くて良くありません。
どうせまた余計な心配事でしょう。
いきなりトリップするのと同じ、サフランの悪い癖です。
一人で考え込んで、悩んで、挙げ句暴走するのです。
仲間なのですから、相談してくれれば良いのに。
全く、困った子です。
握り締められ、硬く強張った手をそっと包んであげる。
悩んでいるのは、きっとタケルの事でしょう。
喧嘩は良くしますが、そこはやはり幼馴染。
何だかんだで仲が良かったですから。
包んだ拳から力が抜け、こちらを握り返してくる。
最初は遠慮がちに。
最後は力強く。
全く、甘えん坊さんです。
思わず口許が緩む。
「どうしたの?」
「・・・・・・ん。なんでもない。」
甘えん坊なのがおかしくて、とは流石に言えません。
そんなに心配しなくても大丈夫です。
タケルはきっと直ぐに戻ってきます。
だって、彼はどうせ。
そっと手を繋いだのと反対の手でお腹をなでる。
お腹の中で、何かが動いたような気がする。
太陽は半分ほど海へと体を沈めています。
赤い。
何もかもが赤い。
まるで。























まるでトマトや茹でた甲殻類の様です。
ぐ~と鳴るお腹さすります。
我ながらぷにぷにとして気持ちいいのです。
最近ますますお肉がついてしまいました。
誰かに気が付かれないかヒヤヒヤです。
でもお腹が空くのはしょうがないですよね。
さあ、日が沈んだら一度宿に戻り、食事にしましょう。
そうですね、今日はキングドラモのラタトゥイユにしましょう。
前から気になっていたのです。
ああ、早く太陽が沈まないかな。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

薄暗い裏路地を急いで歩く。
全く遅くなってしまった。
宿に戻り、潮風でベタついてしまった体をシャワーで流していたのです。
別に長風呂派では無いのですが、浴場で最近ギルドに加入してくださった猫さんとばったり会い、
話し込んでしまいました。
パースタ島からいらした兄妹の妹さんで、とてもしっかりした猫さんです。
お話し中にお腹が鳴ってしまい恥ずかしかったです。
今もぐるぐると唸るお腹をさすり、なだめながらようやく店の前までたどり着きました。
このお店に行くことはサフランにも言ってあるので、きっと先に来て食事をしているでしょう。
扉のノブに手を掛け、いざ開こうとした瞬間です。
「○△□×!!」
騒がしい声が聞こえてきました。
扉越しなので内容までは聞き取れませんが、誰の声かは分かります。
思った通りの展開で、願った通りの成り行きで、嬉しくて頬が緩みます。
そっと扉を開き、中に入ります。
カウンターに座り、こちらに背を向けているのは、タケルとサフランです。
なぜか二人ともボロボロで、何故か口喧嘩をしながら、それでも何処か楽しそうに、嬉しそうに。
そして安心している様に見えます。
そそくさと離れたテーブルに着き、こっそりと様子を伺います。
「いらっしゃい。」
コトリ、とお水の入ったグラスを置き、女将が歓迎してくれる。
「珍しくテーブルじゃないか。カウンターじゃなくて良いのかい?」
そう言って指すのは二人の席です。
「食事をしに来たので。」
女将は上品に眉を曲げると、
「早いとこ、あいつらを静かにさせて欲しいんだけどね。」
とシニカルに笑います。
酒場の女将らしく、豪放で粗野な態度をとってらっしゃいますが、隠れきれない上品さがあります。
憧れてしまいます。
きっと良い御家柄なのでしょう。
と、逸れてしまいました。
ちらりと二人を伺うと、珍しくタケルも飲んでいる。
と言うよりサフランに飲まされている様な・・・。
今は良いですが、後々危険ですね。
サフランはぐでぐでになるまで飲みますし、タケルも強くは。
いえ、はっきり言って弱いですから。
視線を戻し、女将の目を真っ直ぐと見返す。
「そうですね。」
女将は動かない。
謎の圧力に負けじと、真っ直ぐと見返す。
やがて女将はため息を一つつき、眉尻を下げる。
「早いとこお願いね。」
やれやれといった感じで踵を返す。
その背中は何処か疲れていて、思わず声を掛ける。
「女将さん」
「ん?」
「キングドラモのラタトゥイユとガーリックフランスお願いします。」
「…………ぷっ、くくく」
何が可笑しかったのでしょうか。
疲れているところ何でも来ていただくのは悪いので、注文を済ませただけなのですが。
「あんたも大概だね。」
そう言い残し、優雅に厨房へと下がります。
やはりかっこいいです。
さて、今のうちに酔っ払い回収班にメールをしておきます。
私では男性を運ぶ力はありませんから。
何時もならタケルがサフランを担いで帰ってくるのですが。
ギルドを去って早々に迷惑を掛けるなんて、タケルらしいと言えばタケルらしいです。
彼は真面目で、直情的で、頭が硬くて、猪みたいです。
でも、根は優しいんです。
対してサフランは人に甘く、周りを気にかけ、優柔不断で犬みたいですが、
一度宿に決めたことは守る、意思の強さがあります。
正反対の様で、何処か似ている二人。
なかなか素直になれないようですが、噛み合うとすごいんです。
まあ、マイナス方向でも同じ事が言えてしまうのですが。
それを含めて、私は二人が、皆が揃っているのが大好きです。
正直私は戦闘が好きではありません。
痛いのはいやです。
そして、他人が痛そうにしているのも嫌なのです。
知っている人なら尚更です。
でも、タケルは突っ走って行ってしまうし、サフランはしぶしぶ追いかけて行ってしまいます。
必然、私は放っておけません。
だから、私は戦場に出るのです。
二人が、周りの皆が傷つくのが嫌だから。
誰のためでもなく、自分の為に。
全く、話が明後日へ飛んでしまいました。
考え事をしながらも、回収の手配を終えました。
タケルを連れて帰ったら、なんだかんだでそのままギルドに戻って来るでしょう。
不意に、トマトとオリーブオイル、そして魚介の芳醇な匂いが鼻をくすぐる。
「はい、キングドラモのトマト煮とガーリックフランスお待ちどうさま。」
ゴトリ、と大きな皿がテーブルに鎮座する。
初めて頼んだのですが、どうやら2~3人でつつく大皿料理だった様です。
「ごゆっくり」
目をぱちくりとさせていたら、女将は含み笑いで戻って行きます。
まったく、人が悪いです。
まあ、良いでしょう。
前哨戦です。
この後、二人を大人しくさせるというクエストが待っていますからね。
それはきっと、大変で、面倒臭くて、そして楽しい時間に違いありません。
だから、さあ、目の前の食事をやっつけてしまいましょう。
手を合わせ、祈りを捧げます。
食材と、それに関わる人達と、料理をしてくださった女将。
そして、これから訪れる、素敵な時間に、
「いただきます。」



fine






<後書き>
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
お陰様で書ききる事が出来ました。
背中を押していただかなければ、ここまで来ることはできなかったです。
SS書くのは初めてでしたので、読んでもらえるのか、
楽しんでもらえるのか非常に不安なところもありました。
もし、最後まで読んでいただいて面白いと思っていただけたなら、こんな嬉しい事はありません。
また、一枚の絵からワンシーンが生まれ、それが広がり、世界が生まれていくのは
とても楽しかったです。
上手い事、デコボコトリオの事が表現できていたら良いな。
お互い全く分かっていなくて食い違っていて、それでも大切に思っていて、評価していて。
そのデコボコ具合がうまい事歯車のようにかみ合って回っている。
そんなキャラクター達です。
正直精根尽きて、続きを書くとか今は考えられませんが、何かしら書けたらとも思います。
それでは、次の更新でお会いしましょう。

次回、「とぅーと、とぅーと、とぅーと!」



スペシャルサンクス ぽちこ様、リセ様

嵐、後、嵐 後編

外に出ると、太陽はとっくに大地の裏側へと隠れ、三日月が顔を出していた。
再び店に入り聞き返すのは余りに間抜けだ。
後ろ髪を引かれる思いを振り払い帰路につく。
大通りまでは少し距離があり、街灯はまばらだ。
闇にぽつぽつと灯りが浮かぶ様は、不思議と綺麗に見えた。
しかし、女将の言葉が気になってしょうがない。
”気を付けろ”とは聞き流すには物騒だった。
ここは街中なので、モンスターには遭遇しえない。
昔は古木の枝を用いたテロが起こることもあったが、
今は結界のお陰でモンスターの召喚は出来ない。
では、何に気を付けろと言うのか。
モンスターでないのなら、決まっている。

まだ宵の口を少し過ぎた位なので、飲み屋街の裏道に人気は無い。
一瞬何処か別の店に入ろうかとも思ったが、めんどくささが勝つ。
早く宿に帰り、何もかもを忘れて眠りたい。
ガチャガチャと鎧を鳴らしながら大股に歩き、丁度街灯の真下に差し掛かった瞬間。
全速力で体を捻り、頭上へと盾を叩き付ける。
街灯から降ってきた相手は、分かっていたかの様に盾に着地する。
しかし接触は一瞬で、トンっと軽く盾を蹴りつけ、再び背後へと前方宙返りを決める。
それを追いかけ、捻った体を戻す動きに合わせて腰の剣を抜刀し、斬りつける。
着地の硬直を狙ったが、相手は停滞する事無くするりと前に出た。
懐に入られる。
相手の手には、いつの間にかカタールが握られていた。
喉元一直線に、街灯の反射光で軌跡を描く。
だが、俺はこれを読んでいる。
コイツは俺が嫌がることしかしない。
なら、俺が嫌だと感じる事を警戒すればいい。
振り抜いた剣の重さにわざと引っ張られてやる。
重心が前へと偏る。
足が浮く前に、渾身の力で地面を蹴りつけ、体を跳ね上げる。
カタールは胴部に当たるも、鎧の表面を削るにととどまる。
上半身を畳むようにして丸め、空中でくるりと体が回す。
飛び込み前転の要領で着地と同時に3回転、距離を取る。
勢いのまま立ち上がり、素早く振り返る。
そして、上から降って沸いたソイツを睨みつけた。
「お手本通りの奇襲にしちゃあお粗末だったな。」
今朝分かれた格好と寸分も変わらない。
何時見ても辛気臭面構えもまた、変わっていない。
「煩い。」
陰湿な目でねめつけてくる。
そして武器を構え、滑るように前に出てくる。
「面白れぇ、正面からガチンコか。」
こちらも体を前に傾け走り出す。
勢いをつけ、只真っ直ぐにぶつかりに行く。
腕を振り上げ、剣―――ではなく盾を叩きつける。
「シールドチェイン!」
「ソウルブレイカー」
手加減抜きの全力同士がぶつかる。
ゴッという鈍い衝撃が盾越しに全身へと伝わってくる。
浮きそうになる体を腰を沈める事で押さえ付け、踏ん張る。
ウェイト軽いくせに良い当たりをしてくる。
コイツは十分前衛を張れるのだ。
回避はずば抜けているし、火力としてもそこそこだ。
こいつも前衛を張れば効率は上がるはず。
なのに、何時も彼女の側でうろうろしている。
イライラする。
このまま押し切ってやる。
一瞬体を沈め、溜めを作る。
ぐっと体全体で前に押し進む――――つもりがガクンとつんのめる。
外された!
タイミングを合わせて引かれたようだ。
体が泳いでしまい、たたらを踏む。
来る。
うなじがチリチリする。
勘を頼りに盾で左半身をカバー。
間一髪、カタールは盾に阻まれる。
しかし、腕が大きく弾かれてしまった。
そのまま逆らわずな腕をスイングし、勢いをつけて横に転がる。
少々不様だが、そのまま転がり距離をとる。
回る視界の中、出来る限り視線を外さない様にする。
アイツも先程のガードは意表を突かれたようだ。
体勢を崩していたが、直ぐに追撃をかけようと追いかけて来る。
急ぎ立ち上がり剣を構え…………ようとして気づく。
剣が無い。
転がる際に取り落としてしまっていた。
まあいい、盾だけでも闘える。
三度目の激突に構える。
が、アイツは何を思ったか直前でピタリと止まる。
ゴソゴソと腰の道具袋を漁りだしたかと思ったら、何やら取り出して投げつけてきた。
投擲武器の類いか、毒瓶の類いか、何にしろ構えた盾で阻めない物では無い。
投げられたものはさほど速くない速度でぶつかり、ペショリと軽い音を立てて落ちる。
陽動の類いだったか、単なる嫌がらせの可能性も…………足下に落ちた物に一瞬視線を送る。
それは、手袋だった。
「あ゛?」
これはもしやあれだろうか?
アイツは、ゆっくりと腕を持ち上げ、こちらを指差す。
イライラする。
「…………決闘だ。」
陰気などや顔という器用な顔芸をする。
プチっと頭の中で切れる音がする。
抑えられない。
掴み掛かる為に左手を伸ばす。
が、握っている盾が邪魔だ。
躊躇い無く投げ捨てる。
左手一本で胸ぐらを掴み、持ち上げる。
「奇襲掛けといて何いってんだてめぇは、バカか?脳ミソ腐ってんのか?あ?」
苦しそうにしながらもアイツはドヤ顔を崩さない。
こちらの鼻先に指を突きつけ、口を開く。
「バカはお前だ。お前はアノコに悲しい顔をさせた。故に天誅を下す。俺はアノコの笑顔を守るんd」
最後まで我慢できずに右の拳を叩き付ける。
鼻血でも出たのか、拳の向こうで赤い花が咲く。
「何だてめぇ、守護騎士様にでもなったつもりか?あ?てめぇみてぇなのは腰巾着ってんだよ。」
単に殴っただけでは怒りは収まらない。
拳をさらにねじ込む。
「彼女のご機嫌伺いしてるだけで何から守っtt」
衝撃と共に視界が塞がれる。
硬い感触が、鼻を中心にめり込んでいる。
アイツの靴裏だ。
ゴリゴリねじ込んでいた右手を引き戻し、こちらの顔面に張り付いてる足を引き剥がす。
ぶばっと鼻から勢いよく血が滴る。
熱く、鉄と潮の味がする。
「アンタからに決まってるだろ。アンタはアノコの嫌がる事しかしないじゃないか。」
相変わらずドヤ顔だが、そこには並々ならぬ怒気が込められていた。
「アノコを無理矢理戦場に連れ出していた悪魔め。挙げ句、ギルドと一緒に捨てて行った!」
傑作だ。
俺が無理矢理連れ出していた?捨てて行った?
血濡れの口元を歪め、再び右拳をご馳走する。
「そうやってテメェが彼女を甘やかすから!だからは俺は!」
言葉を区切り、右手を引いて視線を交わす。
コイツは何も分かっていない。
「彼女には才能がある。」
アイツの表情がピクリと動く。
「彼女には全体が見えてる。支援と退魔火力を高いれべるで両立させてるんだ。
レベルを上げれば、最前線だって行ける!ちまちま皆のお守りなんざしてる暇はねぇんだ!」
言葉を重ねる度に、猛る思いがあふれる。
「なのに!テメェが甘やかしてちんたらやってるから!だから!」
額がぶつかる手前まで引き寄せる。
「俺がレベルを上げて!戻ってきて!ガンガン引っ張ってやって!!最前線に連れていくんだ!!!」
「ふざけるな!」
そう叫ぶアイツの顔からとうとうドヤ顔が消える。
純粋な怒りを浮かべ、わめき散らす。
「アノコは本当は戦いたくないんだ。皆が行くからしょうがなく戦ってるんだ!」
アイツは怒鳴りながら身を乗り出す。
ゴッと額がぶつかる。
「勝手にアンタの妄想を背負わせようとするんじゃない!」
「それこそテメェの妄想だ!」
アイツの妄言を斬って捨てる。
彼女は嫌な事はしない。
絶対にだ。
だから。
「世の中の為、自分から戦いに出てるんだ!」
「ちがう!仕方なくだ!」
何時もこうだ。
「「この分からず屋!」」
コイツとは絶対に。
「アノコは!」
「彼女は!」
意見が交わらない。
「「俺が助けるんだ!!」」
言葉では分かり合えない。
だから。
再び、アイツを左手で持ち上げる。
怒りを、思いを乗せて右手を繰り出す。
視界の端に迫ってくる靴の裏が映るが無視する。
ゴスッ!と硬い音が響いた。
何度目かの手と、顔面への衝撃に、視界が紅く染まる。
「テメェは!!!」
「アンタは!!!」
最早言葉に意味はなく、お互い手と足に意思を込め交わす。
幾度も交わす。

世界が遠くなる。
ああ、全てが紅く見える。
まるで、夕日に染まった様に。
夕日はいずれ闇に沈む。
視界もやがて、暗く深い闇に包まれた。
プロフィール

うたこ

Author:うたこ
rad鯖在住復帰勢
いろいろやりたいこと盛りだくさんなので、
がんばってこなしていきたい所。
壁役勉強中
更新は週1回目標

RO丼→@simasimaorange

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ぷろふ改    ぽちこ様に描いていただきました。 イケメンにしていただいてうれしいです!
   風待月    4人目のRK子ちゃん! ポメラニアンさんが描いてくださいました! とってもキュートです。
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裕希さんに作っていただいたどっと絵です! ゆるゆるカワ(・∀・)イイ!!

ぶろぐももたかし
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